東京都内を中心に16店舗(2019年6月時点)のタイ料理店を経営する川口洋さんは、外交官から未経験の飲食の道へ転身した異色の経歴の持ち主です。

大学を卒業後、新卒で外務省に入省し、中東の専門家として11年間勤務していた川口さん。タイに興味を持ったきっかけは、オマーンに赴任中に関係を深めたタイ人の外交団やコックとの出会い。友人を家に招いたり、逆に遊びに行ったりする中で、訪れた人を喜ばせる面白さに気付きます。また、同時期に初めてタイへ旅行して、改めてタイ人の気質やタイの料理の魅力にどっぷりとはまってしまいました。

その後、自分が好きなタイの料理や文化料理やタイの文化をより多くの人に紹介したいという思いから、34歳の時に外務省を辞めました。その後1年間の修行期間を経て、東京都目黒区自由が丘に最初のお店をオープン。「(飲食業界に進んだ当初は)他店でのアルバイトからのスタートだった」と懐かしそうに振り返ります。

過去を振り返って落ち込んだり、先のわからない未来について悩んだりするのではなく、今を中心に生きているところや、他人と比較して自己卑下しないところが、タイ人の魅力だと語る川口さん。目標に向かって進む過程を楽しみながら、「ふと振り返った時に、ここまで頑張って進んできた自分ってすごいな、と思えるような人生にしたい」と語る彼の“Life 2.0”とは?

SUU SUU CHAIYOO
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