東京都・高尾に移住し、クラフトビールを製造する「高尾ビール おんがたブルワリー&ボトルショップ」を営む池田周平さんは、元々は都心でエンジニアやプロデューサーとしてデザイン・広告関連企業で働く会社員でした。

「超インドア派」だったと語る池田さんが、アウトドアに目覚めたのはアウトドア好きな奥さんがきっかけ。 “無理やり”連れて行かれた箱根の山の超初心者コースで感じたワクワク感や、霧が立ち込める中で抱いた「無事に帰れるのだろうか」というドキドキした気持ち。そこから山の面白さに気づき、金曜の夜に出発して土日は山に登り、月曜の朝に帰ってきて会社に行くという生活がスタートします。その後、「高尾に住めば、高尾を起点としてより遠くの山に行くことができる」という思いもあり、移住に踏み切ります。

海外の山のトレイルヘッド(登山口)には必ずと言っていいほど登山客にビールを飲ませるバーや工房があることに気がつき、高尾にもそういった場所を作ろうと考えたと語る池田さん。当時、会社員として働きながらアメリカの大学の講座を受講し、クラフトビールのビジネスを学びました。
2017年にオープンした「高尾ビール おんがたブルワリー&ボトルショップ」には、高尾を訪れる登山客や、地元の人々が集まります。移住と、自分の好きなことを活かした新しい仕事の二軸で挑戦を続ける池田さんの“Life 2.0”とは?