千葉県・銚子市、海の風を感じる港町にある畳店、青柳畳店の四代目店主(予定)の青柳健太郎さんは、三代目を務める父と共に和室の顔である畳作りに励んでいます。青柳畳店で使用しているい草は熊本県の契約農家から仕入れているもの。どの畑のどの草で、誰が作っているかというところまで把握しています。

青柳さんは専門学校を卒業後、一度デザイン会社に就職します。彼は、幼い頃から慣れ親しんできた「畳」について、デザインが古いから受け入れられないのでは、という思いを抱いていました。デザインの力で既成概念を壊すことができるのでは、という思いで働きだしますが、様々なデザインに関わる中で、これまで形を変えずに残り続けてきた畳の「本質的なすごさ」に気付くことになります。

四代目として畳店に戻ってきてからは、これまで青柳畳店が培ってきた「畳」の製作に加えて、廃材のい草を使用した生活に馴染む新しい商品の開発や、企業とのコラボレーションプロジェクトを進めています。

同じ形のものを作り続けるという「伝統」ではなく、「思い」を引き継いで新しいことに挑戦していく「伝統」が大切だと話す青柳さんの“Life 2.0”とは?

青柳畳店
http://aoyagitatamiten.jp/