2016年4月に熊本県・大分県を中心に発生した大地震は、街に大きな被害をもたらしました。大きく報道された熊本城の倒壊の様子などを記憶している方も多いのではないでしょうか。

被害を受けた家や街中の建造物は風雨を防ぐために、多くのブルーシートで覆われました。そんな被災地を守る大切な役目を果たしたブルーシートを、回収・洗浄して作り上げた「ブルーシードバッグ」が注目を集めています。

ブルーシード(復興の種)の意味が込められたこのバッグは、熊本地震で使用された無数のブルーシートを回収し、地元学生らのボランティアメンバーで洗浄。熊本と大分で製造することで、製造の費用も被災地に還元しています。完成したバッグは、風合いも色合いも一つ一つ異なります。

震災という悲しいイメージの残るブルーシートを新しい価値観でバッグへと進化させる取り組みで、2017年にはグッドデザイン賞を受賞。日常的に被災地と繋がることのできるブルーシードバッグを通して、これからの防災の未来について考えてみては?

BLUE SEED BAG
http://blueseedbag.com/