1919年創業の老舗漆器メーカー「山田平安堂」で四代目の社長を務める山田健太さんは、銀行員を経て、当時、父が社長を務めていた山田平安堂に入社しました。

当時はバブル崩壊の影響で山田平安堂の経営状況が悪化しており、このまま銀行員として働き続けるか、店の再建を手伝うために家に戻るべきか悩んだと話します。最終的に、「漆器に食わしてもらったからこれまで生きてこられた」という想いから、漆器業界に身を置くことを決意。その後、社長に就任してからは、生産から販売までを一貫して行えるような体制づくりなど、漆器の作り手を支える取り組みを続けてきました。

器で気持ちを伝えたり祝い事に合わせて器を変えていた時代から、そもそも家でご飯を食べることが少なくなっている時代へと変化した現在。「漆器の使用頻度は昔より減っているが、漆の魅力が落ちたわけではない」と力強く言い切る山田さんは、現代のライフスタイルに合った新しいデザインや商品の提案を進めています。

「想像力を忘れずに、50歳になっても60歳になっても挑戦し続けたい」と話す山田さんの“Life 2.0”とは?

宮内庁御用達 漆器 山田平安堂
http://www.heiando.com/