昭和29年(1954年)創業、今年で64年を迎える「おにぎり浅草宿六」は東京でいちばん古いおにぎり屋さんといわれる。三代目の店主を務める三浦洋介さんは、30歳でお店を継ぐまではクラシックを演奏するミュージシャン(フルート奏者)として活動していました。現在もおにぎり屋で働くかたわら、朝晩の空いている時間にフルート教室を開催しています。

古くから老若男女に親しまれてきた「おにぎり」について、「そこまで斬新なものは作らないようにしている」と話す三浦さん。「作曲者が作った楽曲を忠実に演奏する中で自分の想いを込めるクラシックと同様で、『宿六のおにぎり』という受け継がれてきた伝統を逸脱しないよう守りながらも、自分の想いを握る」と続けます。

宿六のおにぎりは作り置きをせず、注文が入ったら一つ一つ握って提供するというお寿司屋さんのようなスタイル。創業当時からこのシステムは変わっていません。観光地として様々な人々が行き交う浅草らしく、海外から遊びに来たというお客さんも多く訪れます。

人気おにぎり屋の店主とフルート教室の先生という2つの顔を持つ、三浦さんの “Life 2.0”とは?

おにぎり浅草宿六
http://onigiriyadoroku.com/