夏の夜空を、光と音で彩る打上花火。日本各地で開催されている美しい花火大会をご紹介します。

長野県・諏訪(すわ)市の諏訪湖祭湖上花火大会は、打上数、規模共に全国屈指の花火大会。1949年に、「市民が明るい希望を持てるように」との願いが込められて始まりました。四方を山に囲まれた幻想的な会場で、毎年40,000発余りの花火が夜空を飾ります。

秋田県・大仙(だいせん)市の全国花火競技大会「大曲(おおまがり)の花火」は、テーマが設けられ、ストーリー性や音楽との組み合わせの創造性の高さを競い合う花火大会。毎年斬新な花火を楽しむことができます。また種目のひとつで、色とりどりの煙で青空を染める「昼花火」の部は、今では大曲でしか見ることができません。

山口県・岩国市の錦川水の祭典花火大会は、日本三名橋に数えられる錦帯橋(きんたいきょう)をバックに約6,000発の厳選された花火が打ち上げられます。江戸時代にデザインされた、美しいアーチ状の橋を拝みながら眺める花火は格別。

他にも、海岸沿いから大きな花火を楽しむことができる神奈川県・平塚市の湘南ひらつか花火大会や、350年の歴史を持つ福岡県・久留米市の筑後川花火大会、地元住民によって企画・運営されているなにわ淀川花火大会など、特色豊かな花火大会が日本にはたくさんあります。臨場感あふれる打上花火を体験しに出かけてみては?