全国各地の障害者福祉施設でつくられたクッキーやジュースなどの「おいしい」商品を、施設への寄付の返礼品として受け取ることができる「うまふく」は、ふるさと納税の仕組みを応用した新しい取り組みです。「うまふく」を運営する一般社団法人プレニッポンの代表を務める松山康久(まつやまやすひさ)さんと平原礼奈(ひらばるれな)さんは、それぞれフリーで働きながらこの取り組みを行なっています。

障害のある人たちの「仕事起こし」を起点にスタートしたプレニッポンの活動を進める中で、2人は施設でつくられたたくさんのおいしい商品に出合います。その「おいしい」をどうにか多くの人に伝えることはできないかという思いから、「うまふく」が誕生しました。

「『うまふく』を利用することで、これまで障害に関わってこなかった人や興味がなかった人でも、おいしいものを食べて施設の活動に自然に触れることができる」と話す平原さん。「うまふく」のサイトには、お菓子や料理に使うことができる果汁ソースなど多くの商品が並んでいます。

おいしいものを多くの人々に届けたい、シェアしたいという純粋な気持ちが根底からあふれる「うまふく」、そして自分らしい働き方を体現しながら「多様な生き方が歓迎される社会」づくりを目指す2人のこれからの挑戦に注目です。

うまふく
https://umafuku.jp/