地域のコミュニティが主体となって、無料または低価格で子どもたちに美味しい食事を提供する「子ども食堂」。5〜6年前頃に東京都・大田区で始まったとされ、今では全国2,000箇所以上の企業、自治体、様々な組織によって運営されています。

東京都・港区を活動拠点に、子どもたちの居場所づくりに取り組む「みなと子ども食堂」の代表・宮口高枝さんは、もともと看護師として働いていました。定年退職後に様々な社会活動に関わっていく中で、街で子どもが一人でいる場面を多く見かけて「これまでの自分の経験を少しでも活かせるなら、何かやらなければならない」と考えました。友人の誘いもあり、代表としてスタートしたみなと子ども食堂では、栄養たっぷりの温かい食事を子どもたちに提供するほか、ボランティアの運営メンバーが中心となって日々の宿題や授業の復習を行う学習支援も実施しています。

華やかなイメージが先行しがちな港区ですが、その分格差が大きく、また土地柄、地域の繋がりを持ちづらいという課題があると話す宮口さん。そんな港区で、親同士の交流の場としても一役買っているみなと子ども食堂は今年で3年目を迎えます。「社会的な問題には目をつむらないで、自分ができることをやっていきたい」と話す宮口さんの“Life 2.0”とは?

みなと子ども食堂
http://minatokodomosyokudo.org/